- 任天堂といえば花札の会社、花札について詳しくなりたい
任天堂が花札を作り始めたのは1989年になります。ファミコンが出たのは1983年でしたから、30年程度の歴史に対し、花札の歴史は100年以上にわたります。
年配の方ですと、任天堂は花札の会社というイメージも多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、任天堂の出すアナログゲーム(花札・トランプ・麻雀・かるた)などの情報と雑学を解説します。
読めばこれらのアナログゲームに詳しくなり、周囲から博識と思われます。
結論としては、任天堂はアナログゲームとして、
- 花札
- トランプ
- かるた(百人一首)
- 麻雀
- 将棋
- 囲碁
などの遊び道具を製造しています。
これらは今でも発売しているので、良ければ手に取ってみてはいかがでしょうか?
これらのアナログゲームを、ニンテンドースイッチで遊びたいという方は、『世界のアソビ大全51』を手に取るおすすめします。
この記事を書いた私のプロフィールは、以下の通りです。
<遠藤ティムのプロフィール>
- ファン歴30年オーバーの任天堂ファン
- 遊んだニンテンドースイッチのゲームは100本以上
- 語れる任天堂豆知識は200個以上
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- ゲームの腕はいまいち
の任天堂ファンブロガー&ゲーム解説者。
私は30年以上任天堂ファンをしてきました。
すべての任天堂ファンに役立つ情報をお届けします。
他のジャンルのゲームが知りたい方は、『【2023年】スイッチで遊べるジャンル別おすすめ人気ゲーム46選』をどうぞ!
ジャンルや、遊ぶ目的、シリーズごとにおすすめのゲームを紹介しています。
任天堂のカードゲーム
花札
花札は1989年から発売された、任天堂を代表するアナログゲームの1つです。
一方、花札はギャンブルの定番としても知られています。
ギャンブルの上では、マーキングなどのイカサマを防ぎ、ゲームを公平にするため、1回のゲームごとに新品の花札をおろすのが定番となっています。
つまり、ゲームの数だけ花札が売れるということです。任天堂からしたらかなり美味しい話。こうして、任天堂は花札製造会社として売れていったのでした。
花札を使ったゲームとしては、こいこいというゲームが定番です。
場にある札と同じ月の手札があれば、場にある札を取ることができます。そうやって場にある札を取っていって、役を作っていくゲームです。
詳しい遊び方は任天堂公式サイトで解説しているので、参照してください。
従来の絵柄に加えて、マリオの絵柄の花札も売っています。花札の背景に合わさったマリオの絵柄がかわいくて味があるので、ファンの方は手に取ってみましょう。
トランプ
1902年から、任天堂はトランプの製造も始めています。
遊びの王様トランプは、友人と旅行に行く際の定番のアイテムです。
様々なゲームがあるので、色々遊べますね。
任天堂の公式サイトでは、
- ダウト
- スピード
- スローモー
- ポーカー
- セブンブリッジ
の5つのゲームが紹介されています。
どれも非常にメジャーなゲームなので、遊び方を覚えておくと、友達と遊ぶとき役立つでしょう。
ちなみに任天堂では、
- スーパーマリオ
- スプラトゥーン
- ゼルダの伝説
- 星のカービィ
のキャラクタートランプを発売しています。
また、1000個以上注文すれば、オリジナルの絵柄のトランプも作れるそうです。
キャンペーンなどの企業向けと思われますが、機会があればぜひ作ってみたいですね。
かるた・百人一首
任天堂では、花札の製造技術を応用して、百人一首やかるたの製造も行っています。
1959年にはかるた&百人一首の自動製造機を取り入れ、量産に手を出しました。
百人一首といえば、読み手が読んだ札に対応する札を早くとるスピード勝負のゲームです。
日本最古の覚えゲー&反射神経ゲーといえるのではないでしょうか?
アマチュアの大会も行われていて、それらは競技かるたと言われています。
任天堂は百人一首に思い入れが深いらしく、2006年には、百人一首の博物館『時雨殿』(現在は嵯峨嵐山文華館としてリニューアルされています)をオープンさせました。
百人一首の歌い手のCGや、歴史的な百人一首の展示などがされていて、当時の文化を知ることができる記念館となっていました。
任天堂のボードゲーム
麻雀
任天堂は麻雀牌の製造を行っています。
任天堂製の麻雀牌は、『役満』シリーズと言われています。
麻雀は昔から、多くの社会人に愛される大人の遊びの代表格です。
ルールこそ複雑で、覚えないといけないことも多くありますが、運と実力のバランスや、戦略が試される感じは絶妙です。
麻雀で勝つためのコツについては、『【初心者向け】麻雀で勝つためのコツ・戦法~基本戦略編』でまとめています。こちらを参照ください。
その人気から、日常生活でも麻雀用語が使われています。リャンメンやテンパる、ワンチャンなどももともとは麻雀用語でした。
これらの用語は、『日常で使う麻雀用語!由来と読み方、意味、使い方を解説』で解説しているので、意味や使い方を知りたい方は読んで下さい。
ちなみに、任天堂の麻雀牌は、イーピンに亀のマークがついていたり、チップに任天堂のロゴがついているので、そちらで見分けることができます。
将棋
任天堂は1970年代頃から、将棋盤と将棋のコマの製造も始めました。
将棋も、遊びの定番ですね。
8種類のコマからなる独自の戦略性は、多くの人を魅了してきました。
将棋についてはプロリーグもあり、トッププレイヤーとなると多額の賞金がもらえます。まさにプロゲーマーの開祖といえるでしょう。
囲碁
将棋と同時期に、囲碁盤と碁石も製造しています。
碁石は、ハマグリを加工してつくられたって知ってましたか?
囲碁は、自分の意思で囲んで陣地を作っていって、面積の広い人が勝つというゲームです。
囲碁も将棋と同様、プロリーグがあり、トッププレイヤーがしのぎを削っています。
ちなみに任天堂の山内元社長は囲碁がめちゃくちゃ上手く、「自分に勝てるゲームができない限り囲碁ゲームは販売しない」と言ったことから、任天堂は囲碁ゲームを作れなかったという逸話もあります。
『世界のアソビ大全51』があればニンテンドースイッチで遊べる!
今回紹介したアナログゲーム、アナログだからこその味もあるのですが、ニンテンドースイッチで遊びたいという方も多いでしょう。
そんな方は、ニンテンドースイッチの『世界のアソビ大全51』でやってみることを推奨します。
ゲーム情報
タイトル | 世界のアソビ大全51 |
対応ハード | Nintendo Switch |
発売日 | 2020/6/5 |
メーカー | 任天堂 |
ジャンル | テーブルゲーム集 |
対象人数 | 1~4人 |
オンライン通信 | 対応 |
CERO | A(全年齢対象) |
公式サイト | こちらからどうぞ! |
今回紹介したアナログゲームに加えて、
- チェス
- バックギャモン
- ドミノ
などの様々な世界のボードゲームを楽しむことができます。
詳しい情報は、レビュー記事『世界のアソビ大全51のレビュー・評価(難易度・ボリューム等)』を参照ください。
任天堂のアナログゲームの世界まとめ
任天堂から発売されているアナログゲームとして、
- 花札
- トランプ
- かるた(百人一首)
- 麻雀
- 将棋
- 囲碁
の6つのゲームと雑学を紹介してきました。
家族や友人と集まる際、ニンテンドースイッチで遊ぶのもいいですが、これらのカードゲーム・ボードゲームで遊んでみませんか。
また、『世界のアソビ大全51』を購入すれば、これらのゲームをニンテンドースイッチで遊ぶこともできます。こちらもあわせてどうぞ!
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