- 麻雀に負けまくって嫌になった。勝ち方が知りたい!
こんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
麻雀は戦い方が多くありますが、初心者の方は情報が多すぎて、どのような戦い方をしたらいいのか分からないと思います。
本記事では、ルールを覚えたばかりの初心者を対象として、麻雀に勝つためのコツを紹介します。
読めば、麻雀の戦い方がわかり、まず1勝できるようになります。
結論としては、初心者の方は、出来るだけ鳴かず、まずはリーチをかけることを目指しましょう。
自分がリーチをする前に相手にリーチをかけられたら、ベタオリしましょう。
それだけでも運が向けば、麻雀で勝つことができます。
麻雀以外のゲームについては、『任天堂のアナログゲーム(花札・トランプ・麻雀・かるた)の世界』で紹介しています。
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この記事を書いた私のプロフィールは、以下の通りです。
<遠藤ティムのプロフィール>
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の任天堂ファンブロガー&ゲーム解説者。
私は30年以上任天堂ファンをしてきました。
すべての任天堂ファンに役立つ情報をお届けします。
初心者向け麻雀の基本戦略
麻雀の戦略①~まずリーチを目指す、リーチをかけられたらベタオリする
麻雀は上がり役がたくさんありますが、初心者の方は全て覚える必要はありません。
まずは、リーチを覚えましょう。
リーチで上がるための条件は、
- ポン・チーをしないこと
- テンパイしたときにリーチと宣言する事
の2点です。
手配が揃えさえすれば確実に役にできるリーチは、麻雀初心者の強い味方です。
無理に手役を狙わず、最速でリーチを目指しましょう。
麻雀の戦略②~役牌以外は鳴かない
リーチをかけるためには、ポンとチーをしないことが条件です。
単品で役になる役牌(白・発・中など)以外は、基本鳴かないようにしましょう。
リーチ以外にも、ピンフやイーペーコーなど鳴かないことが条件の上りがあるのですが、鳴いてしまうとその役が成立する可能性をなくしてしまいます。
一方、鳴かなければ、リーチして役をつけることができます。
役が付けば、とりあえず上がれます。
鳴くメリットより、デメリットの方が初心者のうちは大きいので、まずは鳴かずに手配を仕上げるようにしましょう。
麻雀の攻撃面:最速でリーチをかけるための牌効率のコツ
- 役を考えながら手配を作っていこう。
- 役を考えなくていいので、とりあえず牌効率を優先しよう。
初心者のうちは、役を作ろうとするあまり、牌効率の悪い切り方をしてしまいがちです。
私も初心者の時は、三色同順や一気通貫を作ろうとして、変な手配の切り方をしてしまいました。
ですが、本記事で紹介する戦略ではリーチで役を作るのが基本なので、牌効率を最優先にして切り方を決めましょう。
牌効率については、少ない枚数で待ち牌を多く持てるかがポイントです。
麻雀牌効率のコツ①~ペンチャンよりカンチャン、リャンメンを優先
2枚の牌で順子を持つとき、ペンチャン、カンチャン、リャンメンの3つの形がありますが、
- リャンメン(2・3などの形)
- カンチャン(1・3などの形)
- ペンチャン(1・2などの形)
の順で良い形となります。
待ちを確認してみましょう。
リャンメン(2・3)の場合は、1もしくは4を引けばいいので2種類の待ちですね。
ペンチャン(1・2)の場合、3を引かないといけないので1種類の待ちになります。
この点から、ペンチャンよりリャンメンの方が有利な形であることがわかります。
では、カンチャンはどうでしょう?
1・3と持っている場合、2を引ければ文句なしですが、4を引いても1を切ることで、3・4の両面待ちにすることができます。
このことから、待ちは2・4の2種類の待ちとなります。
よって、待ちの形としては
- リャンメン
- カンチャン
- ペンチャン
の順番でいい形となります。
手配を崩す場合、まずペンチャン待ちから崩しましょう。
麻雀牌効率のコツ②~4枚持ちの有利な形は2・3・3・4
4枚待ちで狙っていきたい形は、2・3・3・4などの順子の真ん中の牌を2枚持っているパターンです。
この時の待ちは、1・2・4・5の4枚待てることになります。
さらに、3を引いても2・3・4の順子と3・3の対子として活用できます。
つまり、1〜5の5種類も待てることになります。
有利なパターンなのでぜひ覚えて、揃えたら確保するようにしましょう。
麻雀の守備面のコツ
- リーチをかけられたら自分の手役も考えながら回し打ちしないといけない。
- 相手にリーチをかけられたら逆転して上がるのはほぼ不可能。リーチをかけられたらその局で上がるのは諦めてベタオリしよう。
牌効率重視で最速で上がっていきたいですが、麻雀は4人で戦う競技。自分だけが上がることは不可能です。
しかし、麻雀において守備は難しい物。
どのタイミングで守勢に入るか、悩んでしまう初心者の方も多いのではないでしょうか。
そこで初心者にお勧めなのが、リーチをかけられるまでは守備は考えない、リーチをかけられたら全力で守備に徹する、という作戦です。
初心者に限らず、テンパイの気配を正確に察知するのはほぼ不可能です。
ですが、唯一明確にテンパイがわかるタイミングがあります。
それが相手がリーチをかけたタイミングです。
そして、リーチをかけられたら、そこから逆転して上がるのはかなり確率が低いです。
そのため、リーチをかけられたらその局は諦めて、ベタオリすることをおすすめします。
麻雀の必須テクニック、ベタオリのコツ
ベタオリすると決めたら、安全な牌から順番に切っていきましょう。
安全な牌の順番は以下の通りです。
- 現物(リーチした人が捨てた牌&リーチ後に他の人が捨てた牌)
- 字牌(2枚以上切られていると更に安心)
- 筋牌
- ワンチャン牌
- 普通の牌
- ドラ側牌
- ドラ牌
現物のみ、ルール上は100%セーフですが、その他の牌は当たってしまうリスクがあります。
ですが、上記の順番で切っていくことで、当たるリスクを下げることができます。
極力安全な牌から切るようにしましょう。
麻雀初心者が狙う役のコツ
- 全ての役を使いこなさないと勝てない
- 麻雀で上がる役は限られている。初心者のうちはよく出る役を覚えよう。
麻雀にはローカル役を除いても37個の役があります。
ただ、全部覚えて使いこなさないといけないということはありません。
出やすい役と、めったに出ない役、得点効率を考えるとあえて狙う必要がない役なども存在します。
初心者の方は、最初に触れたリーチに加えて、タンヤオ・役牌・ピンフ・七対子などを覚えるといいでしょう。
イーブン・自分が負けてるときはリーチ・ピンフを狙う
序盤の得点差があまりない時、あるいは自分が負けているときは、高得点の役を目指したいところです。
目安としては、満貫(8000点)を狙いたいところ。
そのような場面で狙いたい役は、リーチ・ピンフです。
ピンフは、
- 雀頭以外の12牌が順子で構成されていること
- 雀頭が役牌でないこと
- 待ちが両面待ちであること
の3個で成り立つ役です。
ちょっと複雑ですが、成立する可能性が高いので、積極的に狙っていきましょう。
もし分からなかったら、リーチをかけましょう。それだけで役が付きます。
リーチ・ピンフだけだと2翻しかつきませんが、ドラ・赤ドラ・裏ドラ・ツモなど偶然が絡んで成立する役もあり、結果的に満貫(4翻)になることもあります。
高得点が狙えるので、まずはリーチ・ピンフを使いこなせるようにしましょう。
自分が1位の時はタンヤオもしくは役牌を狙う
自分が勝っているとき、出来るだけ軽い役で上がって場を進めたいところ。
そのような場面で役立つのが、タンヤオと役牌です。
タンヤオは、上がり牌に1・9・字牌がない時に成立します。
ポンやチーをしても上がれ、その時を喰いタンといいます。
喰いタンは得点こそ低くなりがちですが、比較的早く上がることができるため、使えるように覚えておきましょう。
ただし、喰いタンを認めていないルールもあります。事前にルール確認はしておきましょう。
役牌は、白・発・中および場風牌と自風牌が対象となります。
こちらも、ポンやチーをしても上がることができるので、早く上がることができます。
配牌の時点で白・発・中の対子があれば積極的に狙いましょう。
対子が多い時は七対子を狙う
配牌に対子が多い時は七対子を狙うのがおすすめです。
七対子は性質上、最後が単騎待ちになるので、上がれる確率は低いです。
ですが、下記の点で守備上のメリットがあります。
- 字牌を自然に持つことができるので安全牌を抱えやすい
- 2枚牌を抱えられるので1枚通せば2枚目も通せる
守備をしっかりとりながら攻撃もできる役なので、何回も練習して使い方を覚えましょう。
初心者向け麻雀の基本戦略まとめ
ルールを覚えたばかりの初心者を対象として、麻雀に勝つための基本戦略を紹介しました。
初心者の方は、まずリーチを覚えて、使えるようにしましょう。
リーチで上がるための条件は、
- ポン・チーをしないこと
- テンパイしたときにリーチと宣言する事
の2点です。
最速でリーチをかけることを狙って、牌効率重視で打っていきましょう。
もしリーチをかけられたら、ベタオリすることをおすすめします。
リーチを使いこなせるようになったら、以下の役を覚えましょう。
- ピンフ:得点を高める役として有効な役
- タンヤオ:最速で上がるために有効な役
- 役牌:こちらも最速で上がるために有効な役
- 七対子:守備を固めながら攻撃もできる役
麻雀は戦略も大事ですが、経験も大事です。
実践で使いこなせるように、しっかり練習しておきましょう。
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