- スプラトゥーンを子供が話題にしているが、どんなゲームかわからない。
- スプラトゥーンは銃で撃ちあうことから、自分の子供への悪影響が気になる。
スプラトゥーンとは、小学生から大人まで幅広い世代で流行っているシューティングゲームです。
子供を持たれている方の中には、子供が話題にしているが、どんなゲームかわからないという方も多いのではないでしょうか?
また、銃で撃ちあうことから、自分の子供への悪影響が気になるという方も多いのではないでしょうか?
本記事では、スプラトゥーンがどのようなゲームか紹介した後、私が子供への悪影響が少ないと考える理由について解説していきます。
この記事を読むことで、スプラトゥーンってどんなゲームなのかざっくりイメージでき、安心して 子供に プレイさせることができます。
結論としては、スプラトゥーン1も2もプレイした私の意見としては、不安に思う気持ちも分かりますが、そこまで悪影響を気にしなくていいと考えています。
この記事を書いた私のプロフィールは、以下の通りです。
<遠藤ティムのプロフィール>
- ファン歴30年オーバーの任天堂ファン
- 遊んだニンテンドースイッチのゲームは100本以上
- 語れる任天堂豆知識は200個以上
- ブログ村任天堂カテゴリ1位
- ゲームの腕はいまいち
の任天堂ファンブロガー&ゲーム解説者。
私は30年以上任天堂ファンをしてきました。
すべての任天堂ファンに役立つ情報をお届けします。
スプラトゥーンってどんなゲーム?
スプラトゥーンとは、任天堂から発売されたニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)用のシューティングゲームです。
インクが入った水鉄砲を使って、地面にインクを塗って、一番多くの地面を塗ったチームが勝ちというルールです。
4人1組のチームで構成され、チーム戦で戦います。
そして、オンライン対戦がメインになります。
ほとんどの場合、インターネット上の知らない人3人と自分の4人で即席のチームを作り、相手チームと戦います。
ゲームについて、地面を塗って範囲を広げるのが目的ですが、対戦相手を打って倒すこともできます。
相手を倒すと少しの間相手の動きを止められるので、有利に戦うことができます。
この相手を倒すとき、正面切って倒すことは難しいので、作戦を考える必要があります。
地形に隠れて後や横から戦って倒す、見晴らしの良い上から下に向かって倒すなど、工夫して戦っていきます。
つまり、このゲームには、
- 塗って陣地を広げる陣取りの要素
- 射撃して相手を倒すシューティングの要素
- 有利な条件で戦うためのかくれんぼの要素
が、入っているわけです。
3つの要素を同時に考えながら、自分が有利な行動を選択して戦っていくのが、主なゲーム内容になります。
そのほか、スプラトゥーンの特徴や世界観については、『スプラトゥーン(Splatoon)って何?スイッチで遊べるおすすめゲーム』で紹介しています。あわせてどうぞ!
小さい子供がやっても悪影響はない?
ここまで、ゲーム内容を説明してきました。
ここで子供への悪影響を不安に思う要素としては、シューティング特有の打ち合う要素だと思います。
似たようなゲームで問題になることもあるため、不安に思うかもしれませんが、冒頭にも書きました通り、私は遊びの一つとして、小さい子供がやっても問題ないと考えています。
理由は以下の3点です。
理由1. スプラトゥーンではスポーツとして描写されている
スプラトゥーンで戦う環境の描写についてですが、ゲームでは銃を用いた殺し合いという要素は一切表現されておらず、ナワバリバトルという、水鉄砲で遊ぶスポーツとして表現されています。
イメージとしては雪合戦に近いかもしれないかもしれません。
そのため、殺し合いというイメージは子供は抱かない印象です。
理由2. スプラトゥーンでは武器が身近なおもちゃなどで描かれている
スプラトゥーンで用いられる武器は、水鉄砲や、バケツ、筆、ローラーなど、おもちゃや身の回りの日用品をイメージして作られています。
リアルな銃の描写は基本的に使われておらず、おもちゃ・日用品と一目でわかるデザインをしています。
ゲーム上での撃ち合いはイメージがつきにくいかもしれませんが、水鉄砲での遊びはされた方が多いはず。
ゲーム上の表現についても、水鉄砲で撃ち合う遊びの延長として捉えていいのではないでしょうか?
理由3. 課金要素は少なくゲームソフトとオンライン会員権があれば遊べる
最後に課金要素についても紹介します。
他のゲームでは、ソフト自体の値段は無料で、ゲーム内の要素をアンロックするためにお金がかかる、いわゆる課金方式(フリースタート方式)のゲームも少なくありません。
しかし、スプラトゥーンは、ソフトの購入にお金がかかる代わりに、ソフトとオンラインでプレイするための会員権(1年間で2400円)があれば、他にお金をかける要素はありません。
一応、一人プレイで遊ぶ要素を拡充するための追加パックはありますが、用意しなくてもオンライン対戦に支障はありません。
子供が遊ぶために延々課金して、ずるずるお金を使ってしまうというトラブルも、基本的にはありません。
その他の懸念点について
スプラトゥーンを遊んでいて、悔しがって泣いたり怒ったりする子供もいるとの声があります。
もちろん、ゲームとはいえ真剣にプレイしているので、負ければ悔しいですし、泣いたり怒ったりすることもあるかもしれません。
ですが、これはスプラトゥーンに限らず遊びやスポーツなどでも起こりえる話だと思います。
遊びそのものを制限するのではなく、子供の感情にどう向き合うかが親として必要なのではないでしょうか。
むしろ大人の方が、熱中してしまって過激な発言をしてしまわないか、気にしたほうがいいかもしれませんね。
ちなみに、ゲームの推奨年齢を決めているCREOというところでの審査でも、A(全年齢対象)となっています。
スプラトゥーンを子供に遊ばせる上での注意点
私は小さい子供がやっても問題ないと思いますが、1つだけ注意したほうがいい点があります。
それは、ボイスチャット(会話)などは控えたほうがいいという点です。
ボイスチャットする相手も人なので、悪口や暴言を言われてしまう可能性も否定できません。
ニンテンドースイッチでは登録したフレンド以外とはボイスチャットできないようになっていますが、みまもりスイッチなどの機能も使って被害を防ぐようにしたほうが安心だと思います。
みまもりスイッチの内容については、公式サイトを見てください。
スプラトゥーンって難しい?何歳くらいからできる?
最後に少し、スプラトゥーンが何歳くらいからできるかについて、解説していきます。
私は、小学生くらいからできると思います。
ゲーム自体は、冒頭でお伝えした通り、陣取りの要素、シューティングの要素、かくれんぼの要素が絡み合った複雑なルールなので、難しいかもしれません。
ですが、最近の子供はゲームに対する理解が早いので、何回か練習していくうちに自然と覚えていくと思います。
実際、大人の私よりうまい子供も沢山います。
一方、まだ小学生になってない子供だと、ルールの理解が難しくてできないかもしれません。
はじめのうちは、親がプレイしながら、解説してあげる必要があると思います。
ゲーム自体は、4対4のチーム戦なので、初心者でも負け続けることはありません。
強い人と仲間になれれば、初心者でも勝てる可能性は十分にあります。
なので、ゲーム自体が全然勝てないほど難しいということはないと思います。
初心者向けの立ち回りのポイントは、『【スプラトゥーン2】超初心者向け、立ち回り・武器・撃ち合いのコツ』で紹介しています。
なかなか勝てない方は、こちらの記事も読んでみてください。
スプラトゥーンってどんなゲーム?のまとめ
ここまで、スプラトゥーンのゲーム内容を紹介の上、子供に悪影響がないかを考察し、対象年齢について解説していきました。
ゲーム内容は、4対4のチームで戦うシューティングゲームで、陣取りの要素、シューティングの要素、かくれんぼの要素が絡み合ったシステムになっています。
子供への悪影響については、下記の3点から、あまり気にする必要はないと考えています。
- 戦いがスポーツとして描写されていること
- 武器が身近な日用品をベースにデザインされていること
- 課金要素が少ないこと
また、ルールは少し複雑なのですが、最近の子供はルールの理解が速いので、小学生くらいから問題なくできると考えています。
子供がスプラトゥーンで遊んでいるけどよくわからない、子供への購入を考えている、子供への悪影響が不安という方へ、本記事が少しでも助けになれば幸いです。
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