- 自由度の高いアクションRPGを探されている方
- ウルトラハンドで広がる無限の自由度
- ハイラルの人たちが登場して賑やかになった
- 武器はスクラップビルド前提のためテンポが悪い
- できることが多すぎてユーザーインターフェイスが複雑
祝・ティアーズオブザキングダム発売!

いやー、前作から6年以上待ちましたねー
ですが、



ティアーズオブザキングダムって前作からどう進化したの?
と疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本記事では、任天堂ファン歴30年の管理人遠藤ティム(@endotimJP)が、ゼルダの伝説ティアーズオブキングダムの特徴や魅力・逆に残念だった点を紹介します。
読めば、買う前にどこが魅力なのかがわかり、一層ティアーズオブキングダムの世界を楽しむことができます。
結論としては、
- ウルトラハンドで広がる無限の自由度
- ハイラルの人たちが登場して賑やかになった
などが魅力です。
一方、自由度が増したのとトレードオフで、操作性が少し悪かったのが残念でした。
ゼルダの伝説シリーズとは
ゼルダの伝説シリーズとは、主人公リンクを操作して敵を倒しながらダンジョンを攻略していく、ハック&スラッシュ型のアクションゲームです。
敵を倒すだけでなく、ダンジョンでは至る所に仕掛けや罠が施されているので、それらを頭を使って突破していく謎解き要素もあります。
基本的には、力のトライフォースを持ったガノン(ガノンドロフ)が復活するため、ガノンの野望をリンクとゼルダ姫が協力して食い止めるというのが、主なストーリーです。
その他、ゼルダの伝説シリーズ全般のストーリー、キャラクター、遊べるゲームについて、『 ゼルダの伝説とは?スイッチ(Switch)おすすめゲーム紹介 』にまとめています。




ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムとは
ゲーム情報
タイトル | ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム |
対応ハード | Nintendo Switch |
発売日 | 2023/5/12 |
メーカー | 任天堂 |
ジャンル | アクションRPG |
対象人数 | 1人 |
オンライン通信 | 非対応 |
CERO | B (12歳以上対象) |
公式サイト | こちらからどうぞ! |
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムは、ゼルダシリーズの1つで、ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドの続編にあたります。
復活してしまった厄災ガノンに対抗するため、また行方不明となったゼルダ姫を助け出すため、主人公リンクがハイラルを駆け巡ります。
今作では、従来のハイラルの地形に加えて、天空に浮かぶ空島や、地下奥深くに眠る地底なども登場しており、前作とは一味違った冒険を楽しむことができます。


ゼルダの伝説 ティアーズオブキングダムの内容・ボリューム
難易度・ボリューム・システムレビュー
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムの難易度は高めです。
特に序盤のうちは体力が少なくやられやすい点や、慣れない謎解きが多い点から、面食らってしまうかもしれません。



序盤を超えると一気に進むので、頑張ってください!
ボリュームは多く、現在50時間ほど遊んでいますが、いまだに終わりが見えません。
空島、地底のマップも増え、攻略要素は前作の約3倍になっているため、延々楽しめそうです。
詳細は後述するのですが、自由度の反面ユーザーインターフェイスは複雑となっており、アクションゲームに慣れない人は、操作するのが難しく感じるかもしれません。



ですが、慣れると楽になるので、ぜひ諦めないでください。
ゼルダの伝説 ティアーズオブキングダムが神ゲーと言える2つの理由
ウルトラハンドで広がる無限の自由度
今作のゼルダは、新しいクラフト要素としてウルトラハンドが登場しました。
このウルトラハンドが、攻略の自由度を上げており、本作の魅力につながっています。
ウルトラハンドとは、物体を動かしたり、2つの物体をくっつけたりできる力です。
複数の物体をくっつけられるので、制作者も意図してなかったような攻略法を編み出すことができます。
例えば川を渡るとき、木を横にくっつけていかだを作って川を渡ることもできれば、木を縦にくっつけて長い橋を作って渡ることもできます。
このように、同じ川を渡るでも複数の攻略法が用意されており、ウルトラハンドによる攻略の自由度が広がっています。
ハイラルの人たちが登場して賑やかになった
前作のブレスオブザワイルドは人が少なくて、少し寂しい印象でした。
しかし、今作は各地にハイラル人が点在しており、賑やかな印象が強くなっています。
人が増えたということは、ミニチャレンジなども増えたということ。
寄り道要素が多いので、延々と遊んでいられます。
例えば、エノキダ工務店で働く、カバンダ。
倒れそうな看板を必死になって支える、ちょっと間の抜けたキャラなのですが、ハイラル全土で看板を支えているので、不思議と応援したくなる魅力があります。
このように魅力的なキャラクターが増えたので、今作は賑やかな印象が強くなっています。
ゼルダの伝説 ティアーズオブキングダムの残念だった点
武器はスクラップビルド前提のためテンポが悪い
今作では、スクラップビルドと言って、武器に素材などをつけることで武器を強化できます。
スクラップビルドによる強化を前提としているため、全体的な武器の強さは弱めです。
ですが、このスクラップビルドを毎回やるのが正直面倒。
操作も結構複雑なため、ゲームテンポが悪く感じました。



スクラップビルドなくても遊べるようにしてほしかったですね。
ウルトラハンドも作業感が強い
今作の目玉であるウルトラハンド。
確かに色々作れて楽しいのですが、攻略という上では作業感が強く感じてしまいました。
ウルトラハンドで掴む⇒物体を回転させる⇒物体を上下左右に動かす⇒物体同士をつなげる
と4個のステップがあるのですが、これを部品の数だけいちいちして、組み立てないといけません。
自由度とのトレードオフなので仕方がないのかもしれませんが、テンポよく進めたい私にとっては、ちょっと合わない部分でした。



この辺は、個人差があるのかもしれませんね。
できることが多すぎてユーザーインターフェイスが複雑
今作は、素材を投げて武器として使ったり、矢に素材をつけて属性をつけたりといったアクションが楽しめます。
出来ることが多いのはいいのですが、その分操作量も多くて、ユーザーインターフェイスが複雑で、直感的に分かりにくい仕様になっていました。
スクラップビルドに通じる点でもあるのですが、複雑な操作を毎回要求されるので、ゲームテンポが悪くなってしまうという弊害も。



自由度とのトレードオフなので仕方がないですが、ユーザーインターフェイスも遊びやすくしてほしかったですね。
ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダムの評価まとめ
今回は、管理人の遠藤ティムが遊んで感じた、ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムの難易度・ボリューム、良かった点と残念だった点を紹介しました。
ゼルダの伝説 ティアーズオブキングダムは、ゼルダシリーズの1つで、ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドの続編にあたります。
難易度は高く、ユーザーインターフェイスも複雑なため、特にアクションゲーム初心者の人は面食らってしまうかもしれませんが、慣れてくると楽になるので、ぜひ継続して遊んでみてください。
本作は、
- ウルトラハンドにより攻略の自由度が高い
- ハイラルの人たちが登場して賑やかになった
点に魅力を感じました。
一方、自由度が増したのとトレードオフで、操作性が少し悪かったのが残念でした。
本記事を読んで興味を持った方は、ぜひ本作を買って、ティアーズオブキングダムの世界を堪能してみてください。



自由な冒険が、貴方を待っています!


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