
スーパーマリオブラザーズの映画見た!他の人の感想を知りたい!
そのような方も多いのではないでしょうか?
本記事では、ファン歴30年以上の任天堂ファンブロガー、遠藤ティム(@endotimJP)が、ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーの魅力をファン目線で徹底解説します。
読めば、少しコアなスーパーマリオの知識が手に入り、映画を少し違った視点で楽しむことができます。
結論としては、ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーの魅力は、
- スーパーマリオのキャラクターがオールスターで出演
- 大迫力で観客を飽きさせないステージ展開
- 兄弟・家族のきずなというメッセージ性
の3つにあります。
一方、設定の都合上、マリオのジャンプが少ない点が残念に感じました。



もう見た人も、これから見る人も、ぜひ楽しんでください。
スーパーマリオシリーズとは
スーパーマリオシリーズとは、任天堂から発売される、マリオが登場するゲームのことです。
クッパにさらわれたピーチ姫を救出するため、マリオがアクションステージなどで奮闘します。



たくさんの仕掛けが施されたステージを攻略して、打倒クッパを目指しましょう!
ゲームジャンルとしてはアクションゲームが主流ですが、みんなでわいわい楽しめるパーティゲームや、ストイックに腕を競い合うスポーツゲーム、アイテムを使ったレースなどが楽しめるマリオカートシリーズなどもあります。
スーパーマリオシリーズの内容や、ニンテンドースイッチ(Nintendo Swich)で遊べるゲームについては、『スーパーマリオとは?スイッチ(Switch)おすすめゲーム紹介!』を参照ください。




映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の見どころ
スーパーマリオのキャラクターがオールスターで出演
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーでは、歴代のスーパーマリオブラザーズのキャラクターが歴代で登場します。
そのため、どの作品からマリオを始めた人でも、自分の好きなマリオキャラクターに出会えることができます。
例えば、
- ドンキーコング(クランキー):ドンキーコング
- ドンキーコング(新世代):ドンキーコングJr.
- スパイク(ブラッキー):レッキングクルー
- ルイージ:マリオブラザーズ
- クッパ・ピーチ・キノピオ:スーパーマリオブラザーズシリーズ
- ヨッシー:スーパーマリオワールド
- マリオの父・母:ヨッシーアイランド
- ディディーコングなど:ドンキーコングシリーズ
- ペンギン:スーパーマリオ64
- まめマリオ:Newスーパーマリオブラザーズシリーズ
- ルマリー:スーパーマリオギャラクシー
- ネコマリオ:スーパーマリオ3Dワールド
- ポリーン:スーパーマリオオデッセイ
などなど。
そのほかにも、パルテナの鏡やアイスクライマー、バルーンファイトのキャラクターもひっそりとゲスト出演しています。



ちょっとマニアックなキャラもいますけど気づきましたか?
シリーズ歴代のスーパーマリオブラザーズキャラクターがオールスターで出るので、どの作品のファンの方も楽しめるでしょう。
大迫力で観客を飽きさせないステージ展開
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーでは、マリオの映画にふさわしい、様々な王国が目まぐるしく登場します。
これにより、ゲームのマリオの国が持つ、様々な世界観を映画館の大スクリーンで堪能できる作りになっています。
- 氷で閉ざされたペンギンの国
- 土管で構成されたキノコ王国
- 大滝と車社会が印象的なコングランド
- 暗黒の国モチーフのクッパ城
など、様々な文化を持つ国が登場するので飽きないですね。
ゲームのスーパーマリオブラザーズ3でも草原の国や氷の国、土管の国や暗黒の国など様々な国が登場しますが、その時のワクワク感を映画館で追体験できました。
兄弟・家族の絆というメッセージ性
「弟を救うためだったらなんだってする」というマリオの言葉が印象的でした。
今回のマリオはゲームと違っていてキノコ王国を救う意思はなく、弟を助け出すことが一番の目的となっています。
結果として、利害の一致したピーチ姫と協力して、キノコ王国を救うことになります。
今回のマリオはゲームと違って一般人だったにも関わらず、弟のために世界を救うこともいとわない、マリオの勇気に感動しました。
また、「父親に認められたい」という息子の願望も、重要なメッセージとして描かれていましたね。
マリオとルイージは父親から独立したことをよく思われておらず、ドンキーコングも父であるクランキーコングから戦闘中にモンキーラップを歌うことに苦言を呈されていました。
それが、クッパを倒すと一変。
マリオとルイージ・ドンキーコングはブルックリンを救った英雄としてたたえられ、父にも認められるようになり、ハッピーエンド。



ここら辺は、アメリカ映画でよくある展開をインスパイアしたように感じました。
映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の気になった点
マリオのジャンプが少ない
映画版のマリオは、ブルックリンに住む一般人ということで、キノコを食べないとジャンプができない設定になっていました。
そのため、ジャンプするシーンが少なかったように見えるのが、ちょっと残念でした。
マリオは、ジャンプしたときの効果音とか、ジャンプアクションが頻繁に起こるのが醍醐味。



もっとジャンプするマリオが見たかったです!
ヨッシーやロゼッタなど主要キャラがあまり出てこない
スーパーマリオシリーズには、ヨッシーやロゼッタなど、スーパーマリオを語る上で見逃せないキャラクターがいます。
ヨッシーはちょい役で出演。
ロゼッタ様に至っては、作中で一切出てこない点が、残念でした。
とはいえ、ヨッシーはスタッフロール後の演出で、匂わせがありましたよね。



続編に期待です。
ギャラクシーからは、ルマリーが出ましたが、ロゼッタ様は一切出てきませんでした。
これって、マリオ3部作の布石で、3作目にロゼッタ様が出てくるのではないでしょうか?



こうやって考えると、2作目がヨッシーをコアに据えた作品で、3作目がロゼッタ様をコアに据えた作品ということ?
あくまでファンの妄想ですが、そうなってくれたら嬉しいですね!
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の評価・レビューまとめ
今回は、映画版スーパーマリオブラザーズの、良かった点と気になった点を紹介しました。
- スーパーマリオのキャラクターがオールスターで出演
- 大迫力で観客を飽きさせないステージ展開
- 兄弟・家族のきずなというメッセージ性
が、私は見ていて魅力に感じました。



もう見た方も、もう一度映画館に行かれてみてはいかがでしょうか?
まだの方も、ぜひ映画館に行って、マリオの世界を堪能してみてください。
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