GITADORA(ギタドラ)のスキル計算式&スキルポイントのメリット

こんな悩みをお持ちの方はいないでしょうか？

GITADORAは腕前評価システムとしてスキルポイントを採用しており、仕組みがわかると効率的に上げることができます。

本記事では、GITADORAを5年以上プレイしてきた管理人が、GITADORAのスキルポイントの仕組みとメリットを紹介します。

この記事を読めば、スキルポイントを上げるための効果的な方法も分かります。

GITADORAのスキルポイントは、その曲の難易度と、演奏の完成度(達成率)で評価され、上位50曲が評価対象となります。

上位50曲が評価対象になるため、簡単な曲で完成度を高めるか、難しい曲にチャレンジするか、はたまた好きな曲だけやりこむか、自分の目指すスタイルによって自由に選ぶことができます。

GITADORA(ギタドラ)のスキル計算式

１曲ごとの曲別スキルポイントの計算式

１曲ごとの曲別スキルポイントの計算式は、

　(曲の難易度：1.00～9.99) × 20 × (曲別達成率：0%～100%)

で計算されます。

AUTO系などの一部の演奏が簡単になるオプションを使うと、スキルポイントが下がったり0になることもあります。
また、クリアできないとスキルポイントは強制的に0になるのでクリアできるようにしましょう。

例えば、難易度5.00の曲を達成率80%でクリアした場合のスキルポイントは、

　5.00 × 20 × 80% =80.00点 

となります。

複数の譜面で演奏した場合、全てのパターンで計算して一番高いものがその曲のスキルポイントになります。

また、Drummania と Guitarfreaks はそれぞれ独立して計算されますが、Guitarfreaksのギター譜面とベース譜面は高い方がその曲のスキルポイントになります。

例：Drummaniaの紅蓮華でベーシック(難易度1.35)達成率90%,アドバンス(難易度2.90)達成率70%だった場合

　ベーシックの曲別スキルポイント：1.35 × 20 × 90%=24.3点
　アドバンスの曲別スキルポイント：2.90 × 20 × 70%=40.6点　(採用)

となり、紅蓮華の曲別スキルポイントはアドバンスの40.6点となります。

曲別達成率の計算式

上記でさらっと書いた曲別達成率は、演奏の完成度を示す値で、完璧に弾くと100%、失敗していくとどんどん下がっていきます。具体的な計算式は

(Perfect率 × 85% + Great率 × 25%) + フレーズ成功率 × 10% + MaxCombo率 × 5%

となります。

よくわからない方は、Perfect率を高めて、コンボをつないで、フレーズを多く成功させれば達成率が上がると考えましょう。

大体、Sランクが取れる80%が目標です。

全体のスキルポイントの計算式

上記の１曲ごとの曲別スキルポイントの計算式を全ての曲で計算した後、

を、抽出します。抽出した50曲の合計が全体のスキルポイントになります。(ちなみに、パソコン版(コナステ版)のGITADORAはHOT曲が独自の曲で選定されています。)

つまり、全ての曲がスキルポイントに関係するという訳ではなく、成績の良い上位50曲がスキルポイントに関係するということです。

GITADORA(ギタドラ)のスキルポイントの特徴・メリット

スキルポイントの計算方法を紹介しましたが、いかがでしたか？かなり複雑でしたよね。ただ、この複雑な計算システムにより、様々な恩恵があります。

評価されるのは上位の50曲のみ

全曲の腕前が評価されるわけではなく、スキルポイントに影響するのは上位50曲のみです。そのため、極端ですが50曲プレイすればスキルポイントは算出されます。

アーケード版の収録曲は1000曲以上(PC版は200曲以上)存在するため、全曲やるのはかなり難しいですが、スキルポイントなら容易に自分の腕前を測定できます。

簡単な曲は満点が低くなるため、簡単な曲だけやればいいという訳ではありません。

簡単な曲で完成度を高めるか、難しい曲にチャレンジするか、はたまた好きな曲だけやりこむか、自分の目指すスタイルによって自由に選べます。

もちろん、上位の曲のスキルポイントが採用されるので、多くの曲をやればやるほどメリットがあります。ぜひ、自分の腕前に合わせて、色々な曲をプレイしてみてください。

評価される能力をある程度選べる

Guitarfreaksでいうと、弦を抑える指さばき(運指)が得意な人と、弦を弾くピッキングが得意な人、総合的に得意な人がいたとします。

これらの人は得意なことがばらばらで、通常であれば一律な指標で測ることはできません。

しかし、スキルポイントシステムなら腕前の比較が可能になります。

上位５０曲が選ばれる仕様上、運指が得意な人は運指が難しい曲でスキル対象曲が構成され、ピッキングが得意な人はピッキングが難しい曲でスキル対象曲が構成されることに、自然となるでしょう。

そのため、自分の得意な内容で他の人と腕前を比較できます。

複雑なシステムな分攻略する楽しみが生まれる

前述のとおり、上位50曲がスキルポイントの集計対象になるため、どの曲をスキル対象曲に選ぶかを自分である程度考えることができます。

簡単な曲でフルコンを目指すか、難しい曲でクリアを目指すかという選択を考えたり、運指が難しい曲を選ぶか、ピッキングが難しい曲を選ぶかなど、自身の方針と得意な部分によって有利な曲は変わってきます。(Guitarfreaksならギター譜面かベース譜面か得意な方を選ぶこともできます。)

この際、得意な内容やスタイルを考えて、スキル対象曲を選ぶ必要があり、攻略する楽しみが生まれてきます。

絶対評価(相対評価ではない)ので他の人の状況に左右されない

GITADORAの評価システムは、評価に相手が関わらない絶対評価です。
自分の腕前だけで評価が決まります。

絶対評価と相対評価のどちらがやりがいがあるかは人によりますが、他の人に左右されず自分(のベストスコア)との戦いになることは、コミュニティのギスギス感を防ぐ効果があります。

具体的には、他の人の腕にスコアは影響しないので、ネット上でも全体的なレベルアップを応援しようという風潮になり、攻略法や効率の良いスキルポイント稼ぎ曲を紹介しあう風土があります。

GITADORA(ギタドラ)のスキル計算式と特徴・メリットまとめ

GITADORAのスキルポイントの計算式と、スキルポイントのメリットについて紹介しました。

スキルポイントの計算式は複雑ですが、下記の2点を抑えてもらえると、特徴はつかめます。

上位50曲が評価対象になるため、簡単な曲で完成度を高めるか、難しい曲にチャレンジするか、はたまた好きな曲だけやりこむか、自分の目指すスタイルによってある程度自由に選ぶことができます。

そのため、どうやってスキルポイント対象曲を構成していくかという攻略の楽しみが生まれてきます。

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