- デザインセンスに自信があり、島を形作るのを楽しめる方
- クリエイティブな作業を楽しみたい方
- 素早い操作やゲーム技術が必要なゲームが苦手でゆっくり楽しみたい方
- 家具を外に置け、島を飾り付けできるようになった
- 家具の描写(グラフィック・効果音)がきれいで丁寧
- 虫・魚・化石はコンプリート欲が出る
- オンラインマルチプレイで広がる遊び
- アップデートで色違い家具の入手が楽になった
- 風船の収集は作業感が出る
- 島のアナウンスで有益な情報が少ない
- ランダム要素が多すぎて運ゲーになる
- あつまれどうぶつの森が流行ってるからやってみたい。
- あつ森の写真をSNSで見た。おしゃれなので自分でも作って写真をあげたい。
そんな想いをお持ちの方も多いのではないでしょうか。実際、あつ森は900万本を超える大ヒットとなっています。
あつ森の写真はtwitterやインスタで多数上がっており、センスのいい写真は多くの「いいね」をもらっています。
しかし、自分も同じようにあつ森を楽しめるのか、気になりますよね。
そこで本記事では、あつまれどうぶつの森(あつ森)のゲームの特徴を紹介し、評価点と不満点をレビューします。
この記事を読めば、自分があつ森を楽しめるのか分かり、購入の判断ができます。
結論としては、あつ森は島を自由に飾りつけできることが最大の魅力となっています。
デザインセンスに自信があり島を形作るのを楽しめる方や、クリエイティブな作業を楽しみたい方は、ピッタリハマるはずです。
この記事を書いた私のプロフィールは、以下の通りです。

<遠藤ティムのプロフィール>
- ファン歴30年オーバーの任天堂ファン
- 遊んだニンテンドースイッチのゲームは100本以上
- 語れる任天堂豆知識は200個以上
- ブログ村任天堂カテゴリ1位
- ゲームの腕はいまいち
の任天堂ファンブロガー&ゲーム解説者。
私は30年以上任天堂ファンをしてきました。
すべての任天堂ファンに役立つ情報をお届けします。
あつまれどうぶつの森とは
ゲーム情報
タイトル | あつまれどうぶつの森 |
対応ハード | Nintendo Switch |
発売日 | 2020/3/20 |
メーカー | 任天堂 |
ジャンル | コミュニケーションゲーム |
対象人数 | 1~4人 |
オンライン通信 | 対応 |
CERO | A(全年齢対象) |
公式サイト | こちらからどうぞ! |
あつまれどうぶつの森(略称:あつ森)とは、無人島の島の住民となって、無人島を開拓していきながら、島を飾り付けていったり、住民と交流を進め、自分好みの島を作っていくゲームです。
ゲームの詳しい内容及び、季節イベントのまとめについては、『あつまれどうぶつの森(あつ森)とはどんなゲーム?楽しみ方ガイド』を参照ください。


あつまれどうぶつの森(あつ森)の楽しみ方
無人島を自分好みの島に開拓してく
日常の喧騒に疲れた主人公は、たぬきちの主催する無人島移住プランに申し込みをします。
そして本当に、木が茂り、雑草が生え並ぶ、何もない無人島に移住してしまうのです。

すごい行動力ですね。
ですが、無人島なので家はなく、至る所に木が生えてたり、川や山があるので、住むための場所とは言いにくい環境です。
そこで貴方は、家を建てたり、木を切ったり、川に橋を架けたり、山に坂道をつくるなど、島を開拓をしていきます。
そのようにして開拓していった島に、移住したいという住民もどんどんやってきます。
このようにして、何もない島を動物たちのすむ集落にするのが大きな目的です。
島の住民とコミュニケーションを取りながら生活を楽しむ
無人島の開拓が終わって集落を作れたら、それで終わりではありません。
そこからは、島の住民として生活を楽しむフェーズに移行します。
季節の流れ(虫や魚なども変わります)や、季節ごとのイベントなども用意されています。



季節の彩りを楽しみながら、どうぶつの森の生活を満喫しましょう。
あつまれどうぶつの森のボリューム・難易度
難易度・ボリューム・システムレビュー
あつまれどうぶつの森の、難易度は低めです。
スタッフロールを見るだけでしたら、特に困ることなくクリアできるでしょう。
住民との交流や家具・レシピの収集要素がありますので、ボリュームは相応量があります。
ゲームシステムは簡素なので、普段ゲームをやらない方にもおすすめです。
あつまれどうぶつの森(あつ森)のレビュー:評価点5選
評価点1:家具を外に置け、島を飾り付けできるようになった
今作の一番の評価点は、今まで家の中にしか置けなかった家具をフィールド上にも置けるようになった点です。
この要素により、今まで家の中だけしか飾ることはできませんでしたが、フィールド全体を自分の好きなようにカスタマイズできるようになりました。



島の飾りつけの自由度は高いため、始めは全てのプレイヤーで同じ形だった無人島も、最終的にはプレイヤーによって十人十色の島になるでしょう。
島を自由に飾りつけできるので、おしゃれな島を作って写真を撮り、SNSにあげるなどの楽しみも生まれました。
今まではゲームがうまい人が評価されていましたが、あつ森は違います。
クリエイティブでデザインセンスがある人が一番評価されるのです。
ゲームの楽しみ方に、大きなパラダイムシフトを与えたといっても過言ではないでしょう。
評価点2:家具の描写(グラフィック・効果音)がきれいで丁寧
ニンテンドースイッチになったことで、グラフィックの面も格段にレベルアップしています。
家具は、グラフィックが非常に細かく、丁寧に描かれています。
例えば、家具のDJセットは、つまみの1つ1つやボタンまで、丁寧に再現されています。
ゲームを進めると建てることができる博物館も、非常に丁寧に描写されていて、本当に博物館に行ったかのような質感が楽しめます。
また、グラフィックに隠れがちですが、効果音も非常に丁寧。
洗濯機の回る音、張り子のトラの頭を叩く音、ガスコンロの音、本当に1つ1つ、細かく丁寧に音作りがされています。
スピーカーから流れる音楽も、地味ながらスピーカーによって音質が変わっています。



作りこみに脱帽です。
評価点3:虫・魚・化石はコンプリート欲が出る
前述の博物館では、捕まえた虫や魚、掘り起こした化石や、購入した美術品を飾ることができます。
一見シンプルですが、やってみるとコンプリートしたいと思ってくるもの。
収集欲が出てきます。
季節によって出てくる虫・魚は変化するので、コンプリートするのに最低1年間は必要なのですが、地道に進めていってコンプリートした時のカタルシスは格別です。
ぜひ収集意欲のある方はチャレンジしてください。
もし、美術館コンプに飽きたりなければ、同じ虫・魚を3匹捕まえることで模型をつくることもできます。



模型のコンプリートはかなりハードですが腕に自信のある方はトライしてみましょう。
評価点4:オンラインマルチプレイで広がる遊び
今作では、オンライン通信プレイも大分進化しました。
フレンドコードを交換すれば、他の人の島に遊びに行くことができます。
前述の通り、人によってできる島の形は千差万別なので、他の人の島に行くたびに新しい発見と感動があります。
チャットを使った他の人とのコミュニケーションは、不便な点もありますが、それはそれで味のあるコミュニケーションが楽しめます。
また、オンラインを使うことで、様々なゲームを有利にする特典もあります。オンラインを使うメリットについては、『【あつ森】コンプに必須!オンラインのやり方、できること&メリット9選』で紹介しているので、あわせてどうぞ。


評価点5:アップデートでさらに広がった自由度
2021年11月、あつ森のアップデートがありました。
詳しい内容は、『【あつ森】2021.11アップデートをレポート!できることまとめ』で紹介しているの割愛しますが、これにより島づくりの自由度が格段に向上しました。


具体的には、従来2週間に1回しか買えなかった美術品を、アップデートを適用してゲームを進めることで毎日購入できるようになりました。
また、お店で1色しか買えなかった家具を、カイゾーに依頼することで好きな色にできるようになりました。



アップデートでゲームがかなり遊びやすくなったので、これからあつ森を買われる方は、アップデートも忘れずに実行しましょう。
あつまれどうぶつの森(あつ森)のレビュー:不満点3選
不満点1:風船からの家具レシピ収集などに作業感が出る
あつまれどうぶつの森では季節ごとの家具を作るためのDIYレシピが登場することがあります。
それ自体はいいのですが、一部家具レシピの入手方法が風船を割って手に入れるしかありません。
風船から何が出てくるかは完全にランダムなうえ、一度風船を割ると5分間は風船が出ない仕様になっています。
そのため、どうしても作業感が出てしまい、季節の家具レシピをコンプしようと思うと、膨大な時間を費やす必要が出てきてしまします。
また、風船と並んで、魚釣りでレアな魚を釣るとか、虫取りでレアな虫を集めるとかも、慣れてくると単純な作業となってしまい、ゲームとしての面白味はあまり感じませんでした。



ここはアップデートなどで改善してほしかったです。
不満点2:島のアナウンスで有益な情報が少ない
1日の初めにあつ森を起動すると、しずえさんの島内アナウンスを聞くことができます。
ですが、このアナウンス、正直有益な情報がありません。
というより、100%しずえさんの自分語りなのです。
テレビが面白かったとか、靴下の片方がみつかったとか、クロスワードパズルが解けたとか。



しずえさんのファンなら嬉しいですが、他の人なら正直そんな個人的な話をされても、、、と思ってしまいます。
不満点3:ランダム要素が多すぎて運ゲーになる
このゲームはゲーム性のほとんどがランダム要素のため、運ゲーになっています。
前述の風船からレシピが出るかもそうなのですが、
レアな虫が出るかもランダム、
レアな魚を釣れるかもランダム、
つねきちからの美術品でどれが並ぶかもランダム、
イースターで卵が出るかもランダムなどと、
何かをするにつれランダム要素が出てきます。
そのため、極端な運ゲーもしくは、抽選を何回もするための作業ゲームとなってしまい、やってくうちに飽きてしまうことも。
ゲームの腕前や反射神経で成績が変わってしまうのを防ぐため、このような運重視のゲームバランスになってると思いますが、サクサク楽しみたい人には煩わしく感じてしまうかもしれません。
あつまれどうぶつの森(あつ森)の評価・レビューまとめ
あつまれどうぶつの森(あつ森)の楽しみ方を紹介し、私が遊んで感じた評価点と不満点をレビューしてきました。
今作の一番の評価点は、今まで家の中にしか置けなかった家具を、フィールド上にも置けるようになった点です。
この要素により、今まで家の中だけしか飾ることはできませんでしたが、無人島全体を自分の好きなように彩ることができるようになりました。
家具1つ1つの描写がすごく丁寧で、雰囲気もすごくいいゲームになっています。
自分の作った島の写真をとってSNSにあげるという、新しい楽しみも生み出すことができました。
デザインセンスに自信があり島を形作るのを楽しめる方や、クリエイティブな作業を楽しみたい方に、自信をもっておすすめしたい1本となっています。



本レビューを見て、気になって方はぜひ手に取ってみてください。


\この記事がいいと思っていただけたら/