Switchで登場・ポケモンカードGBの評価・レビュー・遊んでみた感想

今回の記事では、ポケモンカードGBの難易度・ボリューム・評価・レビューなどをまとめて紹介します。

読めばポケモンカードGBの魅力がわかり、あなたも本ゲームをやってみたいと思うはずです。

結論としては、ポケモンカードGBは、いわゆる旧裏で、初代151匹のポケモンがすべて登場するので、旧裏を遊んでいた昔のプレイヤーには懐かしく感じるはずです。

ただし、収録されているカードが当時の基準で考えてもやや古いので、ゲームとして遊ぶと物足りなく感じてしまう人もいるかもしれません。

ポケモンカード・ポケモンカードGBとは

ポケモンカードとは

ポケモンカードとは、ポケットモンスターシリーズをモチーフとしたカードゲームのことです。

プレイヤーは、ポケモンカード、トレーナーカード、エネルギーカードを組み合わせたデッキを構築して、相手とのバトルに挑み戦略を展開します。

目標は、相手のポケモンを倒すことです。

また、バトルだけでなく、ポケモンの多様性やコレクション要素も魅力の一つ。

コレクターアイテムとしても価値があり、非常に高値で販売されています。

ポケモンカードを集めていたという方、家にカードが眠っていませんか？

ひょっとしたら高く売れるかもしれません。

『ポケモンカードゲームをどこで売る？おすすめ買取業者2選』では、ポケモンカードを高値で買い取ってくれるおすすめの業者を紹介しています。

ポケモンカードGBとは

ゲーム情報

タイトル	ポケモンカードGB
対応ハード	ゲームボーイ (Nintendo Switchでも遊べます)
発売日	1998/12/18
メーカー	任天堂(開発ハドソン)
ジャンル	トレーディングカードゲーム
対象人数	1～2人
オンライン通信	フレンドのみ対応
CERO	A(全年齢対象)
公式サイト	こちらからどうぞ！

ポケモンカードGBは、ポケモンをテーマにしたトレーディングカードゲーム（TCG）です。

CPUとのバトルやトレーディングを楽しむこともでき、ポケモンファンにとって魅力的なゲームとなっています。

通常のカードゲームですと、カードを集めたり、遊ぶ環境を構築したり、遊ぶ友達を探したりと準備が大変なのですが、これがゲーム1つで完結する手軽さが魅力です。

ポケモンカードGBは、ニンテンドースイッチならオンライン会員になることで、無償で遊ぶことができます。

オンライン会員になるためのチケットはこちらから購入できます！

ポケモンカードGBのボリューム・難易度

難易度・ボリューム・システムレビュー

レビューポリシー

ポケモンカードGBの難易度は比較的簡単な方です。

敵のデッキ構成に遊びがあるので、比較的容易にクリアできるでしょう。

ゲームのボリュームは10～20時間くらいでクリアでき、最近のゲームに比べると、ボリュームは少なく感じるかもしれません。

逆に言うと、ストーリーがぎゅっとまとまっているということ。

短時間でサクッと遊びたいゲームを探している方にはおすすめです。

ゲームシステムはカードゲームという都合上、始めての方はやや難しく感じてしまうかもしれませんが、チュートリアルがしっかりしているので、問題なくプレイできるでしょう。

ポケモンカードGBの評価点

お金をかけなくてもポケモンカードが楽しめる

ポケモンカードは最近ブームですね。

ただしポケモンカードは色々そろえると高いというのがネック。

しかし、ポケモンカードGBは、ニンテンドースイッチオンラインに加入していれば無料で遊ぶことができます！

ニンテンドースイッチオンラインに加入すれば、ファミコン・スーパーファミコン・ゲームボーイなどのいわゆるレトロゲームが無料で遊べ、ポケモンカードGBもそのラインナップに入っているためです。

最近では遊ぶことがほぼできない旧裏環境で遊べるのも、贅沢ポイント。

例えば、普通に買おうとすれば8万円するリザードン、8千円もするカメックス、3500円もするフシギバナなどが使いたい放題です。

現在では遊ぶことが難しくなった旧裏面を、お金をかけず楽しむことができるというのは、ポケモンカードGBを遊ぶ大きなメリットです。

ユーザーインターフェイスが丁寧

ポケモンカードGBはユーザーインターフェイスも丁寧です。

カードゲームという特性上、様々な情報が盤面では展開されているのですが、ゲームボーイの少ないボタン数で、容易にアクセスできるためです。

例えば、デッキ構築は、ポケモンカード・トレーナーカード・エネルギーカードなどがあり複雑なのですが、分かりやすくフォルダ分けされており、初心者でも容易に構築できます。

また、バトル画面でもポケモンのHP、攻撃力、ついているエネルギーなどが簡単に調べられるので、場を読みながら戦略を組み立てることができます。

ゲームとしては当たり前と思われがちなユーザーインターフェイスですが、シンプルな操作で洗練されたインターフェイスは、ストレスを大きく下げます。

ポケモンカードGBは、カードゲームという複雑な要素を、シンプルなインターフェイスでまとめられており、非常に見事な出来栄えとなっています。

初代151匹のポケモンが全部出現する

ポケモンカードGBには、第一世代と言われているポケモンが151匹登場します。

これらのポケモンを組み合わせて、自分なりのデッキを組むことができます。

愛情のあるポケモンを使える楽しみがあります。

音楽が素晴らしい

ポケモンカードGBは音楽も素晴らしいです。

シンプルなゲームボーイの音ながら、印象的なメロディーラインを奏でるところは、初代ポケモンへのレスペクトを非常に感じます。

例えば、

• 戦闘中のBGM
• クラブリーダーとの戦い
• ライバルとの戦い
• 四天王との戦い

など、曲数こそ少ないものの、バトルの緊張感が伝わってくるBGMとなっています。

ポケモンカードGBの問題点

CPUの思考があまり合理的ではない

当時のゲームボーイのスペックを考えると仕方がないのですが、CPUの思考はやや合理性にかけるという問題点があります。

あまり合理的な動きをしていないので、ポケモンカードになれたプレイヤーからは、CPUは弱く感じてしまうことがあります。

例えば、わざわざベンチに逃がして戦線から除いた味方に傷薬（回復アイテム）を使うなど、変な動きをすることがあります。

このように、CPUが合理的でない動きをすることは、少し残念です。

収録カードが(当時のゲームと考えても)古い

また、収録カードが当時のカードゲームと考えても、ちょっと古い点が残念です。

カードはいわゆる拡張パック1弾～3弾を採用しています。

しかし、本作発売から1年以上前のカードがメイン。

当時もポケモンカードが流行っていた環境から考えると、昔のカードだけというのは残念でした。

ネット対戦が遊べたら・・・

当時の技術上仕方ないのですが、ネット上で対戦相手を募って遊べたら面白かったでしょう。

人間ならではの個性あるデッキと、優れた頭脳ルーティンで対戦出来たら、きっと盛り上がること間違いなしです。

残念ながら、ニンテンドースイッチでも、フレンド以外との対戦は不能。実際に遊ぶのは難しい環境となっています。

手軽にネット対戦が楽しめるようになることが、望まれます。

ポケモンカードGBの評価・レビューまとめ

今回は、ポケモンカードGBの難易度・ボリューム・評価点・残念だった点などをまとめてレビューしてきました。

遊んでいて楽しい点としては、

• お金をかけなくてもポケモンカードが楽しめる！
• ユーザーインターフェイスが丁寧
• 初代151匹のポケモンが全部出現する
• 音楽が素晴らしい

などがあります。

特にお金をかけなくてもポケモンカードが楽しめる点は、嬉しいポイントですね。

一方、

• CPUの思考があまり合理的ではない
• 収録カードが(当時のゲームと考えても)古い
• ネット対戦が遊べない

点が残念に感じました。

ポケモンカードGBは、いわゆる旧裏で、初代151匹のポケモンがすべて登場するので、旧裏を遊んでいた昔のプレイヤーには懐かしく感じるはずです。

本記事を読んで興味を持っていただけたら、ぜひニンテンドースイッチオンラインに加入して、ポケモンカードGBを遊んでみてください。

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