星のカービィ 30周年記念ミュージックフェスってどんな曲があるの?
実際に聴いてみた感想を知りたい!
こんな疑問をお持ちの方必見。
本記事では、星のカービィ 30周年記念ミュージックフェスの感想と、各個別曲のおすすめ曲を紹介します。
また、視聴方法も紹介します。
読めば、同ミュージックフェスの魅力が分かり、視聴することができます。
結論としては、星のカービィ 30周年ミュージックフェスは、前回の星のカービィ 25周年記念コンサートに続く、30周年の記念音楽イベントです。
こちらのサイトで視聴できるので、早めにアクセスしてください。
全体を通じて、オーケストラとは違ったギターやドラムが印象的で、前回のクラシックコンサートとはまた違った印象がありました。
また、編曲スタッフも酒井さんから大原さん、小笠原さんにバトンタッチしており、HAL研サウンドスタッフの世代交代を感じさせるフェスとなっていました。
この記事を書いた私のプロフィールは、以下の通りです。
<遠藤ティムのプロフィール>
- ファン歴30年オーバーの任天堂ファン
- 遊んだニンテンドースイッチのゲームは100本以上
- 語れる任天堂豆知識は200個以上
- ブログ村任天堂カテゴリ1位
- ゲームの腕はいまいち
の任天堂ファンブロガー&ゲーム解説者。
私は30年以上任天堂ファンをしてきました。
すべての任天堂ファンに役立つ情報をお届けします。
星のカービィとは
星のカービィ シリーズとは、任天堂とハル研究所が共同で制作しているアクションゲームです。
主人公カービィの持つコピー能力や、空気を吸って空を飛べる点が特徴となっています。
敵を吸い込むと、敵の能力をコピーできます。
コピーした技は多岐にわたるので、多彩な攻撃で敵を倒して、ゴールを目指しましょう。
星のカービィシリーズの特徴やキャラクターについては、『星のカービィシリーズのキャラクター&スイッチおすすめゲーム紹介』で詳しく解説しています。
星のカービィシリーズは、アクションが主体の本編と、それ以外の番外編に分かれます。
星のカービィシリーズ本編の歴史は、『星のカービィ進化の歴史&キャラクター(ドリームフレンズ)徹底解説』で紹介しています。
シリーズの歴史を知らない方は、本記事とあわせて参照ください。
星のカービィ 30周年記念ミュージックフェスとは
星のカービィ 30周年記念ミュージックフェスは、前回の星のカービィ 25周年記念コンサートに続く、30周年の記念音楽イベントです。
普段はゲームで流れる音楽が、バンドの生演奏で演奏されます。
会場にはお客さんもいるので、実際のミュージックフェスのように盛り上がりました。
星のカービィ 30周年記念ミュージックフェスの視聴方法
星のカービィ 30周年記念ミュージックフェスは期間限定で配信されています。
⇒残念ながら、現在は配信を終了してしまいました。
ただし、2023年10月31日に、ライブCDとブルーレイディスクのセットが販売することが決定しました!
ぜひ手に入れて、聞いてみてください。
星のカービィ 30周年記念ミュージックフェスの全体的な感想
ギターとドラムが描くカービィミュージックの新世界
前回はオーケストラコンサートですが、今回はミュージックフェスとなっていました。
これにより、ギターやドラムなどのパートも新たに加わり、気分が一新。
途中にはギターソロやブラスソロも入っていて、ミュージックフェスならではの演出が仕込まれていて、満足でした。
選曲についても、グリーングリーンズやグルメレースなどの定番曲を抑えつつも、グラミー賞受賞で話題になったヘビーロブスター戦や、人気のラスボス曲である狂花水月や星羅征く旅人などが入っていて、渋めの選曲の印象を受けました。
カービィがかわいいキャラなので、ギャップはあるのですが、結構曲は荘厳な曲が多いんですよね。
HAL研の世代交代が進んでいる印象
前回の25周年オーケストラコンサートは酒井さんがほとんどの編曲を担当されていたのですが、今回は大原さんと小笠原さんが編曲されています。
(HAL研のミュージックスタッフについては、『ハル研究所とは?任天堂との関係、歴史、ゲーム、出身のスタッフ紹介』を参照ください。)
パンフレットによると、酒井さんはあえて手を引き、今回のミュージックフェスでは次の世代に任せる選択をしたとのこと。
新世代の2人が編曲された曲はどれもカービィらしくて素晴らしく、HAL研のミュージックスタッフの世代交代は順調に進んでいると感じました。
星のカービィ 30周年記念ミュージックフェスの個別曲感想
ここからは、星のカービィ 30周年記念ミュージックフェスの中で特によかった曲を、個別に紹介していきます。
メモリアルカービィフェス1993~2004
ファミコン時代のカービィファンなら一度は耳にしたことがある絵描き歌・タイトル画面。
懐かしの曲が最新のバンドで演奏される様子は、感動的でした。
その他にも、星のカービィ2のグラスランドや、スーパーデラックスのピーナツ平野/キャンディ山が収録されていてオールドファン感激の1曲でした。
Beyond the 25th Anniversary
星のカービィ スターアライズのタイトル曲、ティンクル☆スターズや、カービィの吸い込み大作戦のシークレット曲、あしたはあしたのだいけっせんなど、好きだった曲が多数入っている曲でした。
あしたはあしたのだいけっせんは演奏が難しそうな曲でしたが、渋い感じにアレンジされていて、アレンジも良かったです。
ハル研ドリームバンドによるデデデ大王フェス
ハル研のミュージックスタッフがバンドを組んで演奏されたデデデ大王メドレー。
どのスタッフも本業の演奏家かと思ってしまう程、綺麗に演奏されていました。
演奏で使われたカービィカフェも良い感じです。
後半の熊崎さんのシャウトもカッコよく、必見です。
カービィのクライマックスバトルフェス
星のカービィ 夢の泉の物語~星のカービィ ロボボプラネットまでのボス曲を集めたメドレー。
夢の泉・スーパーデラックスボス曲の変拍子から、ゼロツー戦・狂花水月などのシックなジャズっぽい曲まで、色々曲調が変わって驚きの大きい曲でした。
演奏する方、編曲する方にとっては地獄だと思いますが、聴く方としては通常では聴くことのないメドレーとなっています。
開発スタッフによると、カービィはボス曲に最も気合を入れて作られているそう。
ぜひ聴いてみてください。
組曲:星羅征く旅人
星のカービィ スターアライズのボス曲 星羅征く旅人。
本来は5曲にまたがる曲なのですが、特別に組曲として1つにまとめられました。
必聴なのは最終楽章のグリーングリーンズパート。
本来は明るい曲なのですが、今までが暗く悲しいパートだったので、大分悲しい印象があります。
ここまで悲しいグリーングリーンズがあったでしょうか?
ぜひ聞いてみてください。
星のカービィ 30周年記念ミュージックフェスのレビュー・感想まとめ
星のカービィ 30周年記念ミュージックフェスの概要と、全体のレビュー・感想を紹介しました。
星のカービィ30周年を記念されて作られたミュージックフェスで、楽曲は専用のメドレーで構成されています。
全体を通じて、オーケストラとは違ったギターやドラムが印象的で、前回のクラシックコンサートとはまた違った印象がありました。
また、編曲スタッフも酒井さんから大原さん、小笠原さんにバトンタッチしており、HAL研サウンドスタッフの世代交代を感じさせるフェスとなっていました。
個人的なおすすめ曲は以下の通りです。
- メモリアルカービィフェス1993~2004
- Beyond the 25th Anniversary
- ハル研ドリームバンドによるデデデ大王フェス
- カービィのクライマックスバトルフェス
- 組曲:星羅征く旅人
現時点では配信は終了してしまいましたが、CDでの発売が決定しました。
楽しみに待ちましょう。
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