目指せYouTuber!
ティムさん今日も張り切ってるね。
今日はどんなソフトを教えてくれるの?
今回は動画変換ソフトEaseUS VideoKitを紹介するよ。
動画編集経験も何件もある遠藤ティム(@timendoJP)が、動画録画ソフトのEaseUS VideoKitをレビューします。
この記事を読めば、EaseUS VideoKitを買うべき人がわかります。
結論としては、
- 多くの動画フォーマットに対応している。
- 動画の容量を圧縮できる。
- 動画変換が高速
- オーディオトラックを動画から抽出して保存できる。
- 画像をGIFに変換できる。
を備えた、初心者におすすめのソフトです。
ぜひ最後まで、見ていってください。
動画変換ソフトとは
動画変換ソフトとは、動画ファイルの形式を変換するソフトウェアのことです。
例えば、MP4形式の動画をAVI形式に変換したり、MOV形式の動画をWMV形式に変換したりすることが可能です。
動画変換ソフトは、多くの場合、簡単な操作で動画ファイルの形式を変換できるため、多くの人に利用されています。
EaseUS VideoKitとは
EaseUS VideoKitとは、動画変換ソフトの1つです。
1クリックだけで動画のフォーマットを変換したり、オーディオの形式を変換したり、動画から音声を抽出したりすることができます
また、変換速度の速さも特徴の1つになっており、通常ソフトの30倍高速です。
さらに、動画ファイルから音声を抽出することもできます。
音声も、動画と同様にMP3,WAV,AACなど多様な形式がありますが、変換も可能です。
EaseUS VideoKitの価格
EaseUS VideoKitの無料版/有料版の違い
無料版のEaseUS VideoKitには動画変換の長さの制限がありますが、短時間の動画には十分な機能を提供しています。
一方、有料版では制限が解除され、より迅速に動画変換ができます。
例えば、GPUアクセラレーションが使え、より速い速度で動画変換することが可能です。
EaseUS VideoKitのメリット
多くの動画フォーマットに対応している
EaseUS VideoKitを使うことで、多くのファイルに変換できます。
YouTubeで配信可能な形式は、
- MP4形式
- MOV形式
- AVI形式
- WMV形式
などなのですが、EaseUS VideoKitでは、すべてのファイル形式に対応しています。
画質のロスもほぼ見られませんでした。
動画の容量を圧縮できる
同じファイル形式でも、動画の容量を圧縮することができます。
管理人の環境では、MP4形式で601MBあった動画が、321Bまで圧縮できました。
動画の容量が小さいと、ファイルを多く保存できる、YouTubeへのアップロードが早くなる、閲覧者のダウンロード量が少なくなるなど、様々なメリットがあります。
これらの圧縮を手軽にできるのは、大きなメリットです。
動画変換が高速
EaseUS VideoKitなら、動画の変換も高速でできます。
高速変換機能やGPUアクセラレーション機能を有しているため、相応するパソコンのスペックがあれば、より高速に動画の変換ができます。
管理人の環境では3分ほどの動画が、1分56秒程度で変換(MP4形式→WMV形式)できました。
昔は動画変換に時間がかかったものだけど、今はだいぶ早くなったね!
ちなみに管理人の利用環境は以下の通りです。
- CPU:インテル(R) Core(TM) i7-8700 プロセッサー (3.20GHz/6コア/12スレッド/12MB)
- メモリ:16GB(8GB×2) PC4-21300(DDR4-2666) DDR4 SDRAM
- SSD:1TB Crucial製 MX300 シリーズ
- グラフィック: GeForce(R) GTX1080 8GB
オーディオトラックを動画から抽出して保存できる
EaseUS VideoKitでは、動画ファイルの音声を抽出してMP3の形式に保存することもできます。
音声の抽出は高速ででき、管理人の環境では3分ほどの動画が5秒程度で抽出できました。
音声だけ聞きたい場合には便利な機能ではないでしょうか?
画像をGIFに変換できる
プレゼンテーションをされている方地味にうれしいのが、画像をGIFアニメーションに変換できること。
GIFアニメーションとは、あくまで画像形式なのですが、動画で再生されるという不思議な拡張形式です。
画像ファイルなのでパワーポイントに張り付けることもでき、便利なファイル形式です。
さて、私の環境では、再生時間3分、容量0.60GBのMP4形式のファイルが、容量3.46GBのGIF形式となりました。
容量は増えてしまいましたが、もっと短い動画なら、容量は減らせるはずです。
お試しなので長い動画でやったけど、そもそもプレゼンテーションに張り付ける動画は短いもんね。
変換にかかった時間は6分38秒と、他の形式に比べると少しかかりますが、十分許容できる範囲です。
EaseUS VideoKitのデメリット
価格が高い
EaseUS VideoKitの価格は以下の通り。
ライセンス期間 | 1カ月 | 1年間 | 永久版 |
---|---|---|---|
価格 | 2,606円 | 7,579円 | 12,318円 |
永年版を使うと1万円を超えるなど、フリーソフトの動画変換ソフトも多数ある中、少々価格が高い点が気になります。
しかし、フリーソフト版では機能が制限されていたり、広告が入ったり、セキュリティに危険性があったりと、相応のリスクがあります。
多少の出費があっても、安心を確保したい方には、EaseUS VideoKitは良い選択肢ではないでしょうか?
実際にEaseUS VideoKitを試してみました
EaseUS VideoKitを試してみたよ!
今回は、前回アップロードしたこちらの動画を、試しに変換してみました。
(動画再生時間:3分5秒、動画容量:601MB)
動画拡張子変更、動画圧縮、gif変換を試してみました。
動画拡張子変更
まず、MP4形式からMOV形式に変更してみました。
MOV形式の動画はこちら。
(動画再生時間:3分5秒、動画容量:601MB、変換時間:11秒)
拡張子変更はサクサクできるね!
動画圧縮
次に、同じMP4形式で動画圧縮を試してみました。
圧縮後の動画はこちら。
(動画再生時間:3分5秒、動画容量:321MB、変換時間:1分3秒)
画質の劣化はほぼないね。
管理人は気づかないレベルでした。
GIF変換
最後に、同じMP4形式の動画を、GIFに変換してみました。
圧縮後の動画はこちら。
※サンプルは容量の制約上、出力サイズ、フレームレートを落としています。
同じ制約上、出力サイズ、フレームレートの容量・変換時間はこちら。
(動画再生時間:3分5秒、動画容量:3.46GB、変換時間:6分38秒)
まとめ
今回は、EaseUS VideoKitを試してみて感じた、メリット・デメリットを紹介しました。
結論としては、EaseUS VideoKitは、
- 多くの動画フォーマットに対応している。
- 動画の容量を圧縮できる。
- 動画変換が高速
- オーディオトラックを動画から抽出して保存できる。
- 画像をGIFに変換できる。
をなどの便利な機能備えた、初心者におすすめのソフトです。
価格が少々高いのがネックになりますが、動画編集ソフトを利用される方は、試してみてはいかがでしょうか?
ぜひ皆さんも試してみてください!